2014年8月26日火曜日

(取扱開始) 「気持ち悪い!」ほど体感のあるスポーツオイル

お知らせです。
秋のスポーツシーズン開幕に向け、この度、隼ネットショップの取扱製品が増えました。


ラウムスタインボディ ハイドロオイル トラベルパック

多くの持久系スポーツアスリートが筋肉のケアに使用するオイル。
(製品説明・ユーザーズボイスなど、メーカーサイトはこちら。)

ネットショップでの取扱開始前に、自転車(エンデューロレース)イベントで2回、
トライアスロン大会で1回、試験的にブースで販売してみました。
(ちなみに、当日の準備数は完売でした。ありがとうございました。 )

特に自転車のエンデューロでは、チーム内で交代しながらレース終了まで走り続けるわけですが、自分の順番を終えると「足がパンパン」な状況は良くあると思います。

今回試験販売したレースは、7月末に開催された「岡山ミッドナイトエンデューロ(10時間)」と、8月上旬に開催された「全日本9時間耐久サイクリング in 筑波」
トライアスロンは、8月上旬に開催された「伊予市トライアスロン大会 in 双海」。

どれもアットホームな雰囲気を持ちながらも、ハードなレースです。


自転車エンデューロでは交代を終えた選手の、
トライアスロンではゴール後の選手のケアサービスをさせて頂きました。

どなたも脚に疲労が溜まって痛みを自覚している、もしくは弱点(腰や背中など)の筋に痛みや違和感を感じている状態。特にエンデューロでは「できれば次の出番が回って来ませんように」と祈るほどの状態(笑)でした。

「オイルを使ったケアサービス」と言っても、
こちらが行うのは手のひらに乗せてこすって熱を加えたオイルを塗るだけです。

選手に「疲労を感じているところ、違和感があるところはどこですか?」と聞いて、その場所にオイルを塗ると・・・。

「あ・あれ?足が軽くなったぞ?」
「なんで?」
「うそ。気持ち悪い。なにやったの?」

と言われるほど、疲労が「抜ける」のを実感して頂けたようでした(笑)。

この「現場での即効性」を目の当たりにして、サプリメントとは別の切り口で「スポーツを一層楽しんで頂けるきっかけになる」と思ったので、今回の取扱決定となりました。

今回は製品の即効性を実感して頂くために、「疲れを抜く」目的でお使い頂きましたが、「レース前」に使用すると
「疲れにくくなる」、「脚の攣り(つり)予防になる」といった声も多く耳にします。


ちなみに写真のパックは3ml入りで、隼ネットショップでは10パック組で3,240円(税込)で販売致します。

1パックの量(3ml)で塗布できる目安は、おおよそ大人男性(身長176cm・体重67kg)の下半身(腰から両脚まで)全体です。

今回は自転車レース・トライアスロンでお聞きした選手の感想でしたが、私の感想としては、立ち仕事の後(ブース出店時など)に使っても、疲労の痛みが一気に楽になります。
(上記記載のメーカーサイトに、女優さんやモデルさんの感想があるのも頷けます)

隼ネットショップ ハイドロオイルページはこちら。

レースを楽しむには、ベストコンディションを整えることが重要です。
パフォーマンスの向上のために、運動前後の筋肉ケアにも目を向けて、秋のスポーツシーズンを思いっきり楽しんで下さいね!

2014年8月19日火曜日

【ちょっと真面目にお勉強】 セミナー「スポーツの認知神経科学」に行ってきました。得られたものは大きかった!

ちなみに私、完全な文系脳です。

そんな私が、あの超一流大学、慶應義塾大学で開催されたセミナーに行ってまいりました。
(既に一週間以上経っていますが…。)

内容は「認知神経科学」ですから、当然内容を理解できるとは思いませんでしたが、
「スポーツの」というワードに微かな望みをかけて、参戦(?)してきました。


場所は慶應義塾大学の日吉キャンパス。
東急東横線の日吉駅前という絶好の立地です。

キャンパスに足を踏み入れるや否や、いたる所に今日のセミナーのポスターが貼られており、アウェーな参加者を迷わせません。

こんなところにもホスピタリティを感じますね♪

ちなみに当日の天候は快晴。
開放感のある緑あふれるキャンパスを闊歩する、狭き門をくぐり抜けたエリート大学生。
まるで違う生き物かって言うくらい、賢そうな顔つきはキラッキラ輝いていました。
(実際、違う生物かも知れません…。)

「自分にもあんな(年齢の)時代があったんだよな…。」としみじみ。


そもそも今回のセミナーは、オーガナイザーの先生がもともと知人で、「スポーツ関係のお仕事をされているなら、同じ『スポーツサイエンス』繋がりで」とお誘いを頂いたのがきっかけでした。

ただ、私がテーマにするサイエンスは「食」、今回のサイエンスは「認知神経科学」。

普通に考えれば、全く分野が違いますし、ここはお断りするのが順当なのかもしれませんが、 「良い機会を与えて頂いたので無駄にするのはもったいない」という貧乏根性を発揮して、お誘いをお受けした次第です。

セミナー開始は13:30。
「遅く入室したらきっと前の方しか席が無い」と予測し、 13時過ぎに受付に行くと、既に8割方の席は埋まってました。

どうやら参加者の大半はお知り合いがいらっしゃるらしく、会場のあちこちで談笑の声が聞こえます。

うーん、やっぱりアウェー…。


真面目に聞いている私がいます(笑)。どこでしょう?
そして始まったセミナー。
内容は別として(本当は「別」にしちゃいけないんだろうけど)、これまで聴講してきたセミナーとは全く違う雰囲気でした。

これまでの経験では、演者は研究成果や最新の情報を「話すこと」を目的に壇上に立つというケースをよく見てきました。

今回は何か違う。

分からない単語は多いものの、退屈じゃない。
聴衆のリアクション(笑い声)もある。


久しぶりの勉強の場で感じたのは、「この人たち(演者)は、『話す』のではなく『伝える』努力をしている」という事でした。

このセミナーは定例で開催されているものではなく、今回が初めての開催だそうです。

つまり、「予定されている時間(機会・場)があるから話す」のではなく、「伝えたいことがあるから企画したセミナー」ということ。

演者のプロフィールを聞くと、年齢こそ違うものの「学生時代に同じ大学で学び、体育会運動部に所属し、その時に運動時の身体の反応に興味を持って研究の道に進んだ」と。

今回の演者は「頭でっかちの研究オタク」ではなく、打ち込むべきことに打ち込む中で、疑問や興味を見出して、極めた人たちでした。

「好きなこと」だから伝えたい。
だから難しい内容でも、聞きたい気持ちを持ち続けることができたんだと思いました。

「好きなことを仕事に出来る人が世の中にどれだけいるのか?」は分かりませんが、少なくとも今回、話を聞かせて下さった先生方は、そういう方々でした。

そして、改めて「頭が良い人は話が上手い」。そう感じました。
伝えたいポイントをブラさないから、 分かりやすい。
的確な例話を持っているから、伝わりやすい。

そんな訳で、自分にとって今回の「スポーツのための脳神経科学」のセミナーは
「スポーツの(シーンで、分かりやすく自社製品の特長を伝える)ため(には、自分の限られた脳の)認知神経(をフルに活用して)科学(的≒的確に・効率良く伝えないといけないな)」
という事を勉強する場になりました。

セミナーの内容?

それはこれから、ブログの中で小出しに紹介しますね。

2014年8月12日火曜日

【「9極の耐9」出店裏話②】 白戸太郎さんに会えました。

前回に引続き、9極の耐9での出来事です。

自転車のイベントでは、大抵の場合、大会MCと呼ばれる方がいらっしゃって、
レースの状況や見どころ・参加者や観戦者に向けての注意事項・表彰式の進行などを行って下さいます。

言わば「大会の盛り上げ担当」とでも言いましょうか。

出店ブースの紹介もして下さるので、我々のようなブース出店者にとっては「彼らがどんな紹介をしてくれるのか?」、結構気にしてます(笑)。

今回の大会MCは、あの白戸太郎さんとクリステル・チアリさん。
ご存じの通り、白戸さんは現役のトライアスリートであり、㈱アスロニアの代表です。これまでたくさんのスポーツイベントに出店してきましたが、白戸さんにお会いするのは初めてでした。

MCのお二人が出店ブースを回って紹介して下さる時間、いよいよ白戸さんとコンタクトです!

白戸さんがアスリチューンを手に取って紹介して下さっています!

どんなスポーツに適しているのか?
どんな成分を使っているのか?
他社製品と何が違うのか?

こちらが伝えたいことを的確に聞いて下さるので、ポイントを絞ったアナウンスができました。

ただ「MCとしての仕事だから」という事ではなく、会場にいるたくさんの参加者・観戦者に興味を持ってもらえるように、 限られた時間できちんと情報が伝わるように紹介して頂きました。

当たり前ですが、さすがにMCが上手い。
声も通りやすいですが、何よりブース出店者が「どんな情報を提供したいと思っているのか?」を考えて会話を組み立てて下さっているのが、こちらにも伝わりました。

無駄な情報もないし、不必要なハイテンションさもないので、「シンプルで伝えたいことが伝わる」ブース紹介。

誤解の無いように言い添えると、白戸さんのテンションが低いわけではありません。
「盛り上げるところは盛り上げ、聞かせるところは聞かせる」。
実際、レース後の全員でのウィニングランの際には、参加者全員を明るく大きな声で讃えながら迎えていらっしゃいました。

シーンごとに、それに適したトーンで話すことで、会場をまとめる。
これはきっと大変なことです。

白戸さんにお会いできたのも嬉しかったですが、大変なことをさらりとやってのけるレベル(スキル)の高さを垣間見ることができた、貴重な経験でした。

2014年8月11日月曜日

【「9極の耐9」出店裏話①】 器の大きいお客さま

先週の土曜日、筑波サーキットで開催された
「全日本9時間耐久サイクリング in つくば2014」に出店してきました。
(当日の様子はこちら

ほぼ毎週、スポーツイベントに出店していると、
本当に色々な方と接する機会があります。
皆さんエントリーフィーを払って参加される方ですから、目標が明確。
そして、何よりポジティブ。

気持ちの良い方ばかりです。

毎回、お客さまとの接点は印象深く記憶に残りますが、今回もそんなお客さまとの関わりがありました。

今回の出店準備を終えて、ブース付近をうろちょろしていると、
お隣のブースにお客さまが。
何やら商品の購入?とは少し様子が異なってました。

ご一緒にいらっしゃった奥さま曰く、
「完っ璧に準備したつもりが、シューズを持ってくるのを忘れて…。」
「危険は悔しいから、履いてきたサンダルをテープで固定して走ろうかと…。」


気持ちは分かりますが、それってめちゃくちゃ危険なので、
「ただのトレラン用のシューズですが、サイズが合えばこれ履いた方が良いですよ」
と、自分のシューズをお貸ししました(幸運にも車の中にビーチサンダルがあったので)。

そしてレース後には、完走証を持ってシューズの返却に来て下さいました。
もったいないくらいにお礼を言われ、また「今後もレースが続くから」と、たくさん商品(アスリチューンとハイドロオイル)をお買い上げ下さいました。

ちなみに旦那さまのレース中も、奥さまから差し入れのドリンクを頂き、逆に気を遣わせてしまったようです(すいません…)。

恐らく今回のレース、ご本人はせっかくの機会なのに自分の慣れたシューズで走ることができなかったのを残念に思っているに違いありませんが、本当に終始にこやかでした。

大事なシューズを忘れてしまったという失敗がありながらも、それをすべて受け入れ、
「今ある環境の中で、その日を楽しもう」とする姿勢。
イライラすることなく、トラブルすらも楽しんでしまうポジティブさ。

とても器が大きくて素敵な方でした。そして奥さまも、そんなご主人にとてもお似合いの明るくにこやかな方でした。

何よりも、この方だけが「特別」なのではなく、この仕事を始めてから関わりを持たせて頂いている多くの方が、
こういう性格をお持ちです。

仕事でお客さまを選ぶのは難しいですが、幸いなことに「良い人」ばかりが集まってきて下さります。

来週もイベントの出店予定がありますが、恐らくまた、明るくポジティブな方とお会いできることでしょう。

そう思うと、遠くのイベントでも楽しみに伺うことができるのです。

(【「9極の耐9」出店裏話②】 白戸太郎さんに会えました。 に続く…)



2014年8月7日木曜日

全日本学生ロードレースカップ湾岸クリテリウムの表彰台をアスリチューン使用選手が独占!

更新が遅くなりましたが…。

7月26日、お台場サイクルフェスティバルで開催された全日本学生ロードレースカップシリーズ第5戦 湾岸クリテリウム。

距離は20kmと短めですが、観客も多く非常に盛り上がるレースです。
サポートさせて頂いているプロチームのシエルヴォの選手も多数出場するし、学生のレースもある。しかも交通のアクセスの良い場所で行われることもあり、是非とも観戦したかったんですが、やはり出店スケジュールが重なり、残念ながら会場に行くことはできませんでした。

そんなレース当日、岡山で出店していた際に携帯に連絡が着信。
アスリチューンを使ってくれている早坂君でした。
「お台場 湾岸クリテリウム勝ちました!後でレポート送ります!」

努力が足りなかったのか素質が無かったのか、自分はトップアスリートにはなれませんでしたが、
自分が世に出した製品のロゴを背負って表彰台に立ってくれるというのは本当に嬉しいものです。

そして彼から送られてきた写真がこれ。

一番高いところにいるのが早坂君。
彼は今年の大磯でのレースで知り合い、今年からアスリチューンを使ってくれています。
しかも2位の小林君と3位の金井君は明治大学!既に昨年からのお付合いです。

今回のレースでは、アスリチューン使用選手が表彰台を独占してくれました!

この中から、将来のトップ選手が生れてくれることを期待しています!
是非、応援をよろしくお願いします!